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ドイツ列車砲&装甲列車戦場写真集 [パンツァー]

ど~も。ヴィトゲンシュタインです。

広田 厚司 著の「ドイツ列車砲&装甲列車戦場写真集」を読破しました。

近頃、個人的に興味津々の列車砲について勉強してみました。
列車砲と言えば、セヴァストポリ要塞で登場したドーラ(グスタフ)か
第1次大戦でパリを攻撃したということで有名な「パリ砲」ぐらいしか知りませんでした。
写真はすべて白黒なのが残念ですが、さすがに初見の写真がほとんどで
キャプションもしっかりと書かれています。

ドイツ列車砲.JPG

一口にドイツが開発した列車砲といっても、やはり!というか、あれもこれもと計画を立てて
マニアックに非効率な開発をしていたという印象です。
最終的には80門ほどの列車砲を生産したそうですが、この開発はほぼ「クルップ社」の独壇場で
巨大な列車砲グスタフという名前もクルップ社の会長の名前だということからもわかります。
ちなみに2番砲のドーラは、巨砲設計チーム責任者の奥さんの名前だそうです。

Gustav Krupp.JPG

しかしこの費用と時間がかかる代物(砲身と砲架の費用だけでパンター戦車の50両分)を
生産/運用し続けたのは、ヒトラーの巨大兵器嗜好や以前のパリ砲を運用したのが
艦砲射撃の経験に優れた海軍だったことが、陸軍総司令部が拘った理由かも知れません。
英国の調査によれば、この列車砲のような兵器開発に多数の技術者や設備が使われ、
本当に必要な兵器に回されなかったことは連合軍にとっては幸いであったとしています。

Gustav_dora.jpg

後半は装甲列車です。こちらは開発というよりも鹵獲列車の改造と運用といった趣です。
なので、特に系統的というよりも東部戦線や西部/南部戦線、また、攻勢の時期か否かで
その装甲(戦車の砲塔や対空砲など)もさまざまです。
白黒写真でハッキリとはわかりませんが、その迷彩もなかなかやってる感じです。

Panzerzug1.jpg

この本で難ありとするところをあえて挙げるとすれば、一連の写真のページの後に
「概説」として文章によって、その歴史や詳細がまとめられていますが、
自分のようなシロウトには読みづらく、もう少し、写真と概説の説明文をバランスよく
編集してあっても良いんではないでしょうか?



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