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私はヒトラーの秘書だった [女性と戦争]

ど~も。ヴィトゲンシュタインです。

トラウデル・ユンゲ著の「私はヒトラーの秘書だった」を読破しました。

「ヒトラー 最後の12日間」でお馴染みのユンゲ嬢の回想録です。
先に映画を観ていたこともあって、ベルリンの総統ブンカーもイメージしやすく
ほとんど一気読みしてしまいます。
ただし、実際3年も秘書を務めていただけあって、回想の舞台もベルリンだけではなく、
ヴォルフスシャンツェやベルヒテスガーデンでの生活など、
映画では出てこない話が半分以上を占めており、
特に1944年7月20日のヒトラー暗殺未遂についても
当時、現場に居合わせた証言として貴重なものとなっています。

私はヒトラーの秘書だった.JPG

女性に対しては常に礼儀正しく、食事のときにもホストとして振舞うヒトラーの様子。
自分をまるで末娘のようにからかうのが好きだったなどとも語っています。

Traudl Junge.jpg

登場人物は多士にわたり、犬猿の仲のボルマン兄弟、笑いのネタである主治医のモレルが
良く出てきますが、特別扱い気味なのがヘルマン・フェーゲラインSS中将です。
曰く、颯爽とした騎手のような人だが、信じられないような大ボラ吹きであり、
利己的でありながら、無遠慮で、それでも好ましい性格の持ち主だったとして、
さらに任せられていた暗殺未遂事件の犯人探しでは、
「自分のようなカッコいい男をも一緒くたに木っ端微塵にしようとするとは・・」
と個人的に憤っており、ヒトラーを片付けることよりも
こっちのほうがずっと重大な冒瀆だと考えて、復讐に燃えていた・・。

Hermann Fegelein.jpg

挙句、ガチョウ呼ばわりした娘がエーファ・ブラウンの妹グレートルだと知ると、
とっとと結婚してしまう辺りや、その最後の銃殺までしっかり書かれています。

この手の本は、コッテリした戦記ものの次に読むのに最適ですね。





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