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五月の嵐 -ドイツ電撃作戦とダンケルク- [戦記]

ど~も。ヴィトゲンシュタインです。

真砂博成 著の「五月の嵐」を読破しました。

ドイツ軍によるフランスへの電撃戦によって、ダンケルクに追い詰められた
英国派遣軍とフランス軍を救出する「ダイナモ作戦」に焦点を当てた一冊で、
これほど有名ながら詳細に書かれたものはあまりありません。

五月の嵐.JPG

まずはドイツがフランス侵攻に至るまでの経緯がしっかり書かれており、
お馴染みのマンシュタインの計画採用や
グデーリアン、ロンメルといった将軍の進撃っぷりもなかなか充実していますので、
ダンケルク包囲がなぜ起こったのかもこれだけで理解できます。

dunkirk2.jpg

また、ドイツ側と英仏側もエコ贔屓なく(ヒトラーとゲーリングには否定的かな?)
描かれているので、どちらにも肩入れできる状況です。
ただし、いまだに諸説入り乱れる「包囲後、戦車師団を停止させたヒトラーの決断」については
この本でも明確にはなっておらず
①「南の側面を警戒した」ルントシュテット説、
②「ルフトヴァッフェに任せろ」のゲーリング説、
③「イギリス軍の全滅を敢えて避けた」ヒトラー説と不明なままです。
個人的にはどれかひとつではなく、複数の要因がたまたま重なり合ったのでないか
と考えています。例えば、①⇒③⇒②のように・・・。

dunkirk.jpg

そしてクライマックスの救出劇はかなりの迫力をもって描かれており、なかなか感動的です。
ジャン・ポール・ベルモント主演の「ダンケルク」のDVDを思わず買ってしまいました・・・。





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