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最後の反乱―ゲーリング弾劾と独ジェット戦闘機隊 [ドイツ空軍]

ど~も。ヴィトゲンシュタインです。

ヨハネス・シュタインホフ著の「最後の反乱」を読破しました。

撃墜数176機を誇り、剣付柏葉騎士十字章拝領者である大エース、
シュタインホフ大佐の回想録です。
アドルフ・ガーランド率いる有名な44ジェット戦闘団の小隊長を務めた著者の
1944年に起こったゲーリングに対する反乱。
そしてMe-262ジェット戦闘機中隊の創設。
さらに離陸時の事故によって全身大やけどを負い、終戦を迎えるまでを描かれています。

最後の反乱.JPG

連合軍のやりたい放題となった爆撃に憂慮しつつも、なんら新しい兵器、
対抗手段の出せない空軍首脳に対する不満の溜まった将校団が、
追い討ちをかけるかのようなゲーリングの「戦闘機パイロットは卑怯者」発言に憤慨し
更迭を企てていくまでの精神状態が生々しく、非常に印象に残ります。

シュタインホフ.JPG

また親友であり、ゲーリングに対する将校団の代表を務めたリュツォウ大佐とは
お互い常に「貴様」呼ばわりで語り合います。
ちょっと古い本で(これは30年前です)ここら辺の表現に馴染み薄いと、
最初「喧嘩してんのか?」と思ってしまいますね。まぁ、同期の桜ですかね。
しかしリュッツォウは男として、なにかミョ~に惹かれるものがあります。
「中村獅童」そっくりですが・・。
(可哀相なのでここでは男前な写真をUPします)

Lützow.jpg

他にも著者が敬愛するガーランド中将は常に「わしは・・・」と訳されていますが
これは当時のガーランドの年齢を思うとちょっと笑ってしまいます。。
シュタインホフの一つ年上で32、3歳ですからね。

この本は既に廃刊となっていまして、手に入りづらくなっています。
古書で見つけられてもちょっとしたプレミア価格です。
ガーランドの回想録「始まりと終り」や
「第44戦闘団 ザ・ガランド・サーカス」とぜひ併せて読みたいですね。



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